結納金の半額~1/3を包んで渡す習慣で、関東などでは半額を返すことから半返しとも呼ぶ。
関西では「御多芽返し(おためがえし)」といい、結納金の1割を返す習慣がある。「御多芽返し」とは「相手に返して貯めておいてもらう」という意味から派生した関西独特の習慣。
また、結納返しの時期には3通りあり、最近一番多いのが結納の時に返すケースで、いわゆる「同時交換」のパターン。 正式には「結納後、日を改めて」結納返しをする方が良い。
また、嫁入り時に嫁入り道具とともに結納返しを済ませてしまうパターンもある。